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【アカン】BIC WiMAX（ビックカメラ）はオススメしない理由

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BICWiMAX

ビックカメラが運営するWiFiサービスの「BIC WiMAX」

WiMAX契約を検討してる人の中には「BIC WiMAX」を検討してる人も多いのではないでしょうか。

しかし、先に結論を言うとBIC WiMAXはとてもオススメできるWiFiではありません。

当記事ではBIC WiMAXをオススメしない理由をはじめ、損せずにWiMAX契約する方法をお伝えしていきます

WiMAX契約は大半の人が損をしてるので当記事を読んでぜひ、WiMAXの知識を身につけて下さいませ♪

 

BIC WiMAXとは？

BIC WiMAXはビックカメラが運営するWiFiサービスです。

BIC WiMAXは20社以上あるWiMAXプロバイダの1つです。

また、BIC WiMAXはビックカメラの子会社、コジマ・ソフマップでも契約する事ができます。

BIC WiMAXを運営してるのは格安家電量販店でお馴染みのビックカメラですが、WiMAXに関しては格安ではありません。むしろ高いのでオススメしません...

BIC WiMAXをオススメしない3つの理由

【1】料金が高い

BIC WiMAXをオススメしない最大の理由は料金が高いからです。

↓以下人気WiMAX各社の料金

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プロバイダ 実質総額(3年) 月額 キャッシュバック
GMOとくとくBB 121,080円 ・1～2ヶ月目：3,609円
・3ヶ月目～：4,263円		 30,000円
Broad WiMAX 128,626円 ・1～2ヶ月目：2,726円
・3～24ヶ月目：3,411円
・25ヶ月目～：4,011円		 0円
カシモWiMAX 130,368円 ・1ヶ月目：1,380円
・2～24ヶ月目：3,480円
・25ヶ月目～：4,079円		 0円
JP WiMAX 134,100円 ・1～3ヶ月目：2,800円
・4～24ヶ月目：3,500円
・25ヶ月目～：4,100円		 0円
BIG LOBE 145,480円 ・1ヶ月目～：3,980円 10,000円
SO-Net 148,656円 ・1～12ヶ月目：3,380円
・13ヶ月目～：4,379円		 0円
BIC WiMAX 142,680円 ・1ヶ月目～：3,880円 0円


上の表のとおり、BIC WiMAXは料金が高いです。WiMAXプロバイダは全社、同じWiMAX回線を利用してるので通信速度・通信エリアは変わりません。

例えば「Broad WiMAXは繋がりにくい」「BIC WiMAXは繋がりやすい」と言った事はありません。

WiMAXの繋がりやすさはプロバイダの問題ではなく、利用端末の問題です。

従ってどのWiMAXプロバイダを選ぶのかは単純に料金が決め手となります。なので料金が高いBIC WiMAXはオススメしません。

【2】評判が悪い

多数あるWiMAXプロバイダの中でもBIC WiMAXは特に評判が悪いです。

↓SNSなどでもBIC WiMAXは悪い口コミばかりです

 

 

私がBIC WiMAXの口コミを調査した限りでは、BIC WiMAXの良い口コミが非常に少なかったです。ほとんどが悪い口コミでした。

【3】キャッシュバックなどのキャンペーンが特に無い

現在BIC WiMAXはキャッシュバックがありません。※契約店舗によっては特典は違う場合があります。

そしてBIC WiMAXの過去のキャンペーンなども一通り見ましたが、特に魅力的なキャンペーンはありませんでした。

↓ちなみにBIC WiMAXは過去に以下のキャンペーンをしてました

  • 5,000円キャッシュバック
  • 20,000円の商品割引
  • 50,000円相当の商品券プレゼント

上記3の中でも「50,000円の商品券プレゼント」は一見魅力的なキャンペーンに見えますよね。しかし詳しく調べると全然お得なキャンペーンではありませんでした。

50,000円の商品券が貰える条件はWiMAXの月額5,927円プラン(契約期間2年)に加入が必要でした。そしてBIC WiMAXの月額5,927円プランは料金が高いだけでオプションが充実してる訳ではありません。

例えばWiMAX回線元のUQ WiMAXなら契約期間2年で月額は3,880円です。つまりBIC WiMAXの月額5,927円プランはUQ WiMAXより月2,047円も高いのです...

従って5万円の商品券が貰えるBIC WiMAXを2年利用した総額とUQ WiMAXを2年使った金額を比較してみると下記となります。

項目 BIC WiMAX UQ WiMAX
月額 5,927円 3,880円
総額(2年間) 142,248円 93,120円

上記の通りBIC WiMAXの5万商品券プレゼントは実質全然お得ではありません。総額がUQ WiMAXより約5万円高くなります。つまり所持金5万円をビックカメラ商品券に交換するのと変わりません。

5万円をビックカメラ商品券に変えるなら、普通に色々な店で5万円を利用した方が良いと思います...それにしてもビックカメラってこんなに滅茶苦茶なキャンペーンしてたんですね...

BIC WiMAXのメリットは？

BIC WiMAXのメリットは店舗で直接契約できる事ですね。

通信サービスは基本的に複雑な規約になっているので、気になった事をその場で質問出来るのは大きなメリットです。

ネットでWiMAX契約するとオプションの加入やキャッシュバック条件などは自分で熟読するしかありません。気になる事は読むより聞いた方が頭に入ると思います。

例えば「WiMAXをインターネットで契約したら予想以上に料金が増えた...」「キャッシュバックの条件が満たせずに貰えなかった...」などインターネット契約は手軽ですが、予想外の料金が発生する場合もあります。

とくに悪質なWiMAXプロバイダは複雑な料金設定をして利用者からお金を搾り取るような仕組みを作っているので注意。

BIC WiMAXが高い理由

BIC WiMAXが高額な理由はシンプルに人件費・店舗運営費の問題だと思います。

基本的にWiMAXプロバイダは店舗を持たずにネット販売のみです。ネット販売なら人件費も削減出来るので利用者に安くWiMAXを提供できます。

しかしBIC WiMAXはビックカメラ・コジマ・ソフマップで店舗販売をしているので人件費が発生します。人件費をカバーするにはWiMAXの料金を上げるしかありません。

したがってWiMAXプロバイダの中でもBIC WiMAXは高額なのかと思います。というより、ビックカメラはWiMAX専業ではないので、元々WiMAXに力を入れてないかもしれません。

BIC WiMAXの公式ホームページを見ると手抜き感がスゴいです。
おそらく家電販売事業のオマケでWiMAXも販売してるような感じがします。そもそもプロバイダ事業というのは莫大な利益が出るような事業ではありません。

ビックカメラが本気を出せばWiMAXプロバイダでもトップに食い込めるはずです。しかし毎年BIC WiMAXは人気が低いのでビックカメラがWiMAX事業に本気を出していない証拠です。

つまり家電販売事業のオマケとしてBIC WiMAXを提供している可能性がかなり高いです。

損をしないために！WiMAXを選ぶ4つの重要ポイント

【1】WiMAX対応エリアに住んでいるか確認

WiMAXを申込みする前に、まずは自分の住んでる地域がWiMAX通信エリアなのか確認しましょう。※WiMAX通信エリアの確認はBroadWiMAX公式サイトからもできます。

WiMAXには「ピンポイントエリア判定」という機能があります。この「ピンポイントエリア判定」を使えば下記画像のようにお住まい地域の通信状態が「◯、△、×」で判定されます。

f:id:waifiou:20191012135245j:plain

「◯」以外が出たらWiMAXは利用しない方が良いです。WiMAXは都会・市街地などの通信エリアはほとんどカバーしてます。

反対に山間部・田舎はWiMAX通信エリア外の場合が多いです。WiMAXはまだまだ通信エリアの拡大に取り組んでる最中です。

WiMAX通信エリアを確認する

【2】プロバイダを選ぶ

WiMAXプロバイダを選ぶ際に一番重要なのは料金です。前述しましたが、WiMAXプロバイダは全て同じWiMAX回線を利用してます。そのため、プロバイダは全社、通信エリア・通信速度は変わりません。

↓WiMAXプロバイダ各社の料金

プロバイダ 実質総額(3年) 月額 キャッシュバック
GMOとくとくBB 121,080円 ・1～2ヶ月目：3,609円
・3ヶ月目～：4,263円		 30,000円
Broad WiMAX 128,626円 ・1～2ヶ月目：2,726円
・3～24ヶ月目：3,411円
・25ヶ月目～：4,011円		 0円
カシモWiMAX 130,368円 ・1ヶ月目：1,380円
・2～24ヶ月目：3,480円
・25ヶ月目～：4,079円		 0円
JP WiMAX 134,100円 ・1～3ヶ月目：2,800円
・4～24ヶ月目：3,500円
・25ヶ月目～：4,100円		 0円
BIG LOBE 145,480円 ・1ヶ月目～：3,980円 10,000円
SO-Net 148,656円 ・1～12ヶ月目：3,380円
・13ヶ月目～：4,379円		 0円
BIC WiMAX 142,680円 ・1ヶ月目～：3,880円 0円

上記の通り、WiMAXプロバイダならGMOとくとくBBが最安値です。GMOとくとくBBは30,000円以上の高額なキャッシュバックが貰えるので総額は一番安いです。

しかしGMOとくとくBBはキャッシュバック条件が面倒なので個人的にオススメしません。

⇒GMOとくとくBB公式サイトへ

※GMOとくとくBBでキャッシュバックを貰う方法は公式サイトにてご確認頂ければと思います。

確実に安く使えるWiMAXプロバイダは「BroadWiMAX」です。

【3】料金設定が複雑ではないか

WiMAXプロバイダの中には料金設定が複雑な会社が多数あります。例えば「GMOとくとくBB」はキャッシュバック条件が面倒だったり、オプションに強制加入させられたりなど複雑な料金設定されています。

おそらくWiMAX契約が初めての人は「GMOとくとくBB」で月額5,000円以上は発生してしまうと思います。

また、基本的にWiMAXプロバイダは利用者にキャッシュバックを渡したくありません。したがってキャッシュバック条件が面倒に設定されてます。

一部のサイトでは「WiMAXはキャッシュバックの高さで選べ！」など推奨しているサイトもあります。しかしキャッシュバックは貰えない可能性もあります。

実際にプロバイダ業界では「約7割の人がキャッシュバックを受け取れていない」というデータがあります。なのでキャッシュバック金額でプロバイダを選ぶのは危険です。

WiMAX契約で損をしないためにも月額料金が安いプロバイダを選ぶのを推奨します。

【4】端末は最新のモノを選ぶ

WiMAX端末は1年くらいのペースで新シリーズが登場します。

スマホは短期間に続々と新シリーズが出ますが、WiMAXは新シリーズ登場のペースが遅いです。

加えてWiMAX端末は1年という長い期間で新シリーズが登場するので旧シリーズ端末とのスペックに大きな差が生じます。

↓例えば1年前の端末と最新の端末を比較

端末

f:id:waifiou:20191030153850j:plain

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発売日 2019年1月25日 2018年1月19日
下り通信速度 最大1.2Gbps 最大708Mbps
上り通信速度 最大75Mbps 最大75Mbps
同時接続台数 最大10時間 最大9時間
連続通信時間 最大14台 最大10台
繋がりやすさ ◎ ○

上記の通り、最新の端末は1年前の端末と比べるとスペックが大きく向上しています。

そして現在WiMAX端末で最新なのは「W06」です。W06はWiMAX端末史上最高とも言われるシリーズなのでぜひ使いたい端末です。

したがってWiMAXを契約する際にはW06を選択するのがオススメです。

WiMAXプロバイダならBroad WiMAXがオススメの3つの理由

【1】料金が確実に安い

Broad WiMAXは多数あるWiMAXプロバイダで2番目に料金が安いです

1番安いのはGMOとくとくBBですが、キャッシュバックが貰えないリスクが高いのでオススメしません。

Broad WiMAXにはキャッシュバックがありませんが、その分月額料金が安く設定されてます。そのため面倒なキャッシュバック手続きは不要なので確実に安く利用できます。

くどいようですが、キャッシュバックは確実に受け取れる訳ではありません。プロバイダ業界では「約7割の人がキャッシュバックを受け取れていない」というデータがあります。

したがってWiMAX利用者側にとってはキャッシュバックが無い変わりに月額料金が安いというのが一番良いですよね。

キャッシュバックがあるWiMAXプロバイダは月額料金が高く設定されてます。もしキャッシュバックを受け取れなかったら高い料金を支払う事になってしまいます...

【2】au利用者なら割引

au利用者の人ならBroad WiMAXを契約すると「スマートバリューmine」に加入できるのでスマホ料金が月最大1,000円割引されます。

そしてBroad WiMAXは3年契約なので36ヶ月です。36ヶ月間スマホが1,000円割引されるので合計36,000円もスマホ代が節約できます。

au利用者ではない人には関係のない話ですが...au利用者にとっては美味しい話ですね。

ちなみにBroad WiMAXを利用するとauのスマホ代が割引される理由は、WiMAXの大元がKDDIだからです。

WiMAXを提供しているのはUQ コミュニケーションズですが、親会社はKDDIです。ただ、WiMAXプロバイダ全てに「auスマートバリューmine」が適応される訳ではありません。

【3】他社から乗り換えの違約金負担

現在利用しているWiFiからBroad WiMAXに乗り換えたい！という人にもBroad WiMAXはオススメです。Broad WiMAXは違約金を最大19,000円まで負担してくれます。

例えばGMOとくとくBBからBroad WiMAXに乗り換える場合、GMOとくとくBB解約時に発生する違約金をBroad WiMAX側が負担してくれます。

他社から乗り換える際の違約金まで負担してくれるWiMAXプロバイダは非常に少ないです。そのためBroad WiMAXは貴重・良心的とも言えますね。

↓しかし、Broad WiMAXの違約金負担には下記の条件があります。

  • 月額プラン申込み(ギガorライト)
  • クレジットカード支払い

上記2つの条件を満たせば、他社からの違約金を負担してくれます。月額プランに申込みをしてクレジットカード支払いにすれば条件が揃うので容易ですね。特に複雑な条件という訳ではありません。

クレジットカードを持ってる人ならほぼ違約金負担の条件を達成出来ると考えて良いでしょう。

BIC WiMAXまとめ

以上がBIC WiMAXをオススメしない理由となります。BIC WiMAXはWiMAXプロバイダでも料金が高いので特に選ぶべき理由はありません。

また、BIC WiMAXを運営してるのはビックカメラですが、特にBIC WiMAXを契約するとビックカメラの特典が貰えるなどのメリットはありません。

加えてBIC WiMAXは評判も悪いので避けた方が良いでしょう。

WiMAXを契約するなら「Broad WiMAX」が一番オススメです。Broad WiMAXなら料金も安いですし、他社から乗り換える際の違約金も負担してくれます。

したがって、どのWiMAXプロバイダを選ぶか悩んだら「BroadWiMAX」を選べば間違いありません！