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イオンモバイルの評判|メリット・デメリットもズバリ述べる

イオンモバイル

格安SIMにするなら「イオンモバイル」を検討中の人も多いのではないだろうか。

イオンモバイルは大型ショッピングセンターの「イオン」が提供している格安SIMなので知名度も高い

ただ、イオンモバイルの利用者満足度について気になる人も多いと思う。

そこで当記事ではイオンモバイルの評判をはじめ、メリット・デメリットについて伝えていこうと思う。

はじめに結論

結論から伝えると、イオンモバイルはオススメの格安SIMである。

イオンモバイルは格安SIMの中では料金がトップクラスに安い。加えて通信速度もそこそこ速い。

また、店頭契約も可能なのでイオンでショップ店員と話ながら契約する事も可能だ。イオンモバイルについて特に気になる事がなければ公式サイトから簡単に契約が可能である

 

イオンモバイルとは?

イオンモバイルとは2016年にサービスを開始した格安SIMサービスである。運営しているのは「イオンリテール」というイオンのグループ企業である。

正確にはイオンモバイルは2014年にサービスを開始しているが、2014年~2016年に提供していたイオンモバイルは「b-mobile」の販売代理店だった。

しかし2016年に「イオンリテール」がMVNOになった事で代理店から抜け出して格安SIM事業者となった。

イオンモバイルには29種類の豊富な料金プランが用意されてるので自分にピッタリな料金プランを選択できる。また、通話が10分かけ放題のサービスも用意されてるため、国内で通話を多く利用する人にもオススメだ。

イオンモバイルの評判

 

 

 

イオンモバイルの口コミをTwitterで調査した結果、良い評判が多かった。「通信速度が速い」「料金が安い」など、イオンモバイルに満足している人は多く見受けられた。

一般的に格安SIMは口コミが荒れている会社が多いが、イオンモバイルは口コミ評判が良い貴重な格安SIMである。

もちろん、イオンモバイルにも悪い評判は一定数あるが、格安SIM・キャリアスマホ(ドコモ・auなど)に悪い口コミは付き物である。

イオンモバイルの料金プラン

イオンモバイルには下記3つの料金プランがある

  • 音声プラン
  • データプラン
  • シェア音声プラン

それでは、上記3つのプランの料金を解説していく。

音声プラン

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データ容量/月 料金/月
500MB 1,130円
1GB 1,280円
2GB 1,380円
4GB 1,580円
6GB 1,980円
8GB 2,680円
12GB 3,280円
20GB 4,680円
30GB 5,680円
40GB 6,980円
50GB 8,980円

音声プランはイオンモバイルで最も多くの人が加入しているプランである。音声通話付きで最安1,130円~利用できる。

データ通信量を毎月どのくらい利用するかは人それぞれだが、自宅にWiFiがあるなら月2GB~6GBで十分足りると思う。

いずれにしても豊富な料金プランがあるのがイオンモバイルの魅力だ。自分にピッタリと感じたプランを選択する良いだろう。

データプラン

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データ容量/月 料金/月
1GB 480円
2GB 780円
4GB 980円
6GB 1,480円
8GB 1,980円
12GB 2,680円
20GB 3,980円
30GB 4,980円
40GB 6,480円
50GB 8,480円

データプランは名前の通り、データ専用のプランである。音声通話が出来ないが、イオンモバイルで通話しない人ならデータプランがコスパ抜群だ。

データプランは主にスマホ2台持ちのサブ機として格安SIMを契約する人に人気のプランだ。また、140円/月を支払えばSMSを利用できる

SMSを利用できればサブ機でSMS認証の必要なWEBサービスを利用する際に便利だ。

シェア音声プラン

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データ容量/月 料金/月
4GB 1,780円
6GB 2,280円
8GB 2,980円
12GB 3,580円
20GB 4,980円
30GB 5,980円
40GB 7,280円
50GB 9,280円

シェア音声プランは複数のSIMで通信容量を共有できるプランとなる。最大5回線まで契約可能だ。

複数人でイオンモバイルを利用するなら便利なプランとなるが、申込み名義は同一にする必要がある

一部の人にはスマホ料金が節約できるプランに変わりはないが、あまり契約する人は少ないプランに感じる。個人的には通信容量をシェアするのはおすすしない。

というのも、シェア型は一方が通信容量を使えば、もう一方の通信容量が減ってしまう。つまり不公平に感じる人も多い思う。

したがってシェア型プランは可能な限り格安SIMを節約したい人にだけオススメである。

イオンモバイルのメリット

【1】料金が安い

冒頭でも伝えた通り、イオンモバイルは格安SIMの中でもトップクラスに料金が安い。格安SIMを選ぶ上で料金の安さは重要な項目だ。

例えば現在ドコモなどキャリアスマホを利用してる人は毎月10,000円以上支払いしてる人も多いと思う。

そこでイオンモバイルに乗り換えればスマホ代は月5,000円以上も安くなる。月5,000円も節約できれば1年で60,000円も節約できる計算となる。

この浮いた60,000円で旅行にだって行ける。私もスマホ節約で浮いたお金で旅行に行った事があるが、とても得した気分で旅行を満喫できる。

また、キャリアで新規スマホ契約した場合は安いプランでも「端末の分割払い+ネット基本料」がかかるため月6,000円以上にはなってしまう。

そこでイオンモバイルなら端末代を合わせても月3,000円未満に納められるのが魅力だ。

【2】店頭で契約可能

イオンモバイルは全国にあるイオン200店舗以上で契約する事ができる。

一般的に格安SIMはネット契約のみで店舗を持たない会社が多い。そのためWEB申込みに慣れていない人には不安な部分が多いと思う。

しかし、イオンモバイルなら店舗でスタッフと話し合いながら契約できるため安心である。

加えて店舗で契約内容・修理受付もできる。

はじめて格安SIMを契約するなら気になる事が多い。そこで店舗契約なら直接スグに疑問点を聞けるため大きなメリットだ。

また、イオンモバイルを店舗で契約すれば初期設定なども全て店員がしてくれる。

格安SIMの初期設定は説明書見ながら出来るが、スマホ初心者ならショップ店員に初期設定をして貰った方がスムーズであろう。

【3】解約金なし

イオンモバイルは解約した場合でも解約金は発生しない。格安SIM事業者の多くは最低利用期間が設定されている。そのため利用期間中に解約すれば違約金(解約金)が取られる。

しかしながらイオンモバイルなら解約は取られないので良心的である。

また、イオンモバイル発表の会見で担当者が

「解約されるという事は我々のサービスに不満があるということ。こちらがお詫びする事でお客様からお金を取る事ではない」

という発言して良心的と話題になった。今後通信サービスでもイオンモバイルのように解約金無料の会社が増えてほしいものだ。

通信サービスの最低契約期間は利用者にとって邪魔でしかない存在だ。毎月利用料を支払って初期費用も払ったのに解約金が取られるなど理不尽な仕組みに変わりはない。

【4】余った容量は繰り越しできる

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契約プランの容量が余った場合は翌月末まで繰り越し可能である。例えば「6GBプランを契約して今月は3GBしか使わなかった...」などの場合は余った3GBを翌月に足すことが可能だ。

契約した月のデータ容量は使い切れない場合が多いため、繰り越し可能なのは大きなメリットである

【5】無料レンタルサービスがある

 

イオンモバイルは1週間無料でお試しできるスマホ貸し出しサービスを行っている。契約前に実際にイオンモバイルを1週間使えるので利用者に寄り添ったサービスだ。

格安SIM業界でも無料レンタルサービスをしている会社は非常に少ない。また、スマホを初めて利用する人にとっても無料レンタルサービスは便利だ。

スマホの利便性を実際に試してみる事ができる。スマホをまだ利用していない人はイオンモバイルでぜひレンタルしてみてはどうだろうか。

※レンタルされる端末では音声通話・SMSは利用できない。したがってレンタルサービスは「イオンモバイルの通信速度を体感したい人・スマホを試したい人」に向いている

イオンモバイルのデメリット

【1】MNP手数料が高め

イオンモバイルを90日以内に解約して他社に乗り換える場合は15,000円の手数料が発生する。

一般的に格安SIMサービスはMNPが3,000円が相場である。つまりイオンモバイルのMNPは相場より5倍も割高である。90日以上イオンモバイルを利用すれば、3,000円でMNPが可能だ。

ただ、イオンモバイルはキャンペーンなどを頻繁に開催しているため90日以内に解約されたら全く利益が出ないのであろう。

イオンモバイルはドコモ・auから通信回線を借りているため、回線レンタル料金を支払っている

したがって90日以内に早期解約されたら全然利益が出ないはずだ。

【2】送料が発生する場合あり

WEBでイオンモバイルを購入した場合、注文金額が5,400円未満の場合は560円の送料が発生する。一方で5,400円以上の注文で送料は無料になる。

また、ややこしい事に合計金額が2,160円未満の場合は送料760円になる。したがってSIMだけを契約する場合は送料が760円発生する可能性が高い。

格安SIM事業者の中には送料無料の会社もある。そのため送料が発生するのはデメリットと言える。

イオンモバイルのオプション

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オプション 概要 月額
安心保障 スマホが故障した際に交換費を免除する 350円
電話サポート 設定など分からない疑問を遠隔操作などでサポート 300円
セキュリティ スマホに入っている個人情報の保護 150円
持込保証 スマホメーカー保証が切れている場合はイオンが保証する 550円
電話10分かけ放題 国内なら10分以内の通話が無料 850円
050かけ放題 050IPサービスを使って通話。国内なら24時間、通話が無料 1,500円
子供パック お子様が安全スマホを使える。学習アプリなども入っている 150円
SMS SMSの送受信が可能になる 140円

イオンモバイルには上記の通り様々なオプションが用意されている。

定番の加入者が多いオプションは「安心保障」であろう。安心保障に加入しておけば、スマホを水没させた場合や、階段から落として壊れた、などに4,000円でスマホ交換できる

また、10分かけ放題なら国内で10分以内の通話ならどこにかけても無料だ。ただ、友人との電話はLINE電話で無料する人が多いと思う。したがって10分かけ放題は一部の人に人気のオプションだ

050かけ放題オプションなら国内なら何時間かけても通話料無料だ。通話を沢山する人には便利なオプションだが月額1,500円である。つまり月1,500円以上の通話をする人にはオススメだ。

イオンモバイルまとめ

以上がイオンモバイルについての評判・評価となる。イオンモバイルは格安SIMでも特にコストが良いためオススメだ。

私は数々の格安SIMを利用したり評判を調査してきたが、多数ある格安SIMでもイオンモバイルの利用者満足度は高い。

また、全国にあるイオンで契約可能なため「格安SIMを直接店員と話し合いながら契約したい」という人にもオススメだ。

ただ、イオンモバイルは公式サイトからでも簡単に申込みできる。店舗で契約するのも良いが、イオンに直接足を運んで契約するのが面倒な人は公式サイトからの申込みがオススメだ。